本日もお勤めご苦労様です。
今日は「道具」に関するお話しをば。
その道具とは楽器、衣装、シューズ等の事。
それぞれ使用用途は違うのですが、
自分が弾いたり、着たり履いたりする
道具と言う事で一括りさせて頂きます。
とりあえずは、お先に一言…、
「自分の道具を大切にしましょう」。。
大切にすれば道具は応えてくれます。
愛着も沸きますし、楽器なら自分だけの
音が生まれ育ちます。(靴もかな?)
練習やライブで使い終わってから、
「今日もご苦労さん」と、
磨いてやるだけでも全然良いと思います。
楽器、靴、衣装、全てが自分の表現を
支えてくれる大事な道具な訳ですから。
「大きなお世話だバカヤロー」
なんて、怒られそうな話しですが…、
実は私、鍛冶屋出身なもんでして…若い頃。
職人さんは、自分の工具を人に使わせる事は
絶対にしません。料理人で言えば包丁です。
1日の業務終了後、必ず工具の点検清掃をし、
明日の業務に備え、工具箱の中に納める。
古臭い例ですが、これが基本だと私は思います。
よく「使い込んで味が出てる」なんて
言葉を耳にしますが、味が出てるのは、
道具の使用者が長年大切にした結果であり、
単に「古くて汚れてる」とは訳が違います。
物が溢れている時代なだけに、
「当たり前で肝心な事を忘れてないかい」?
と、感じるシーン…明らかに増えました。
なんか、残念…道具が可哀そう。。
大金出して、メンテしたりスペアを買う
必要なんてありません。(時と場合によりますが)
お金を掛けない範囲で、自分が出来る
事はしてやりたい…私はそう思います。。
おNewを買うお金もありませんし…。
ダンサーさんでもミュージシャンでも、
自分の相棒と共にステージに立つならば、
そいつを大切にせな…ですな。
以上、オッサンの愚痴でした。
★今週水曜は当店お休みします★
休んでばかりでゴメンナサ~イm(__)m