2014年5月21日

当店のお客様は女性が9割です。
中でも20代の方が多いです。
常連さんともなるとスタジオ利用後に
私と雑談なんて時も多々あります。
若者達は、人生相談される程の器がない私に、
真剣な顔で話しを聞かせてくれます。
特に多いのが学生さんの就活や進路について。
その話が来ると、
「あ~、また来たかぁ」と思いつつ話しを聞く私(笑)。

「数えきれない程の面接をした」「書類を送った」
「いいのが見つからない」「あきらめた」
上手くいってる人もいれば、思い通りにならん人も。
そんな話しをふられた時、私はいつもこう答えます。
「自分は何がしたいの?」と。
「何社も面接をしたのに」…、数打ちゃ当たるか?
心底就きたい職に身を投じないと、
バイトであれ正規雇用であれ結局は辞めるって事。
自分の心に秘めてる夢や希望が捨てきれないなら、
とことん突き詰める方が良いって事を私は言います。

ブラック企業だの何だの、
好きな事を仕事にしてる人は良いだの羨ましいだの。
企業のせいにしたり、他人を羨んでる時間が無駄。
「やりたいんだか、やりたくないんだか解らん職に
就いて、後でブーブー文句を言う位なら、
数打ちゃ当たるみたいな事をせず、
悔いが残らん様な道を行くんだ!」
「チャレンジしてダメなら仕方ない!後は知らん!」
と、話しを(強引に)まとめます。
未来ある優秀な若者達に悪影響?
最後に道を決めるのはご本人ですから。

事あるごとに偉そうに語る私…。
この類の話しに何故いつもムキになるんだ?
それは上記の話しが全て自分の若かれし頃に
該当する(似てる)からです。
昔の自分に怒ってる感覚でしょうか…。
今の自分は決して嫌いではありませんが、
タイムマシンがあれば間違いなくTスリップします。
めげずに頑張れっ若者達!!(頑張ってるだろうけど)。